マンガ(さ行・た行) カテゴリの記事:

月1万円からできる人生を変えるお金の育て方

2017年4月19日10:17【カテゴリ : マンガ(さ行・た行), 投資・資産運用・経済
実話コミックエッセイ 不幸にならない投資法 月1万円からできる人生を変えるお金の育て方
馬場 千枝 山本 ユウカ
主婦の友インフォス
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経済面で不安を抱えていた人たちが
長期投資型の投資信託によって救われた実績を描いたもの。

個人的にも中長期投資は大賛成だが、
本書に関してはあまりにも安っぽい描かれ方をしており、
「これさえあれば誰でも成功できる」という
進研ゼミのマンガのようなウソ臭さを感じてしまった。
関係者が監修をしているからか、
やたらとさわかみファンドを押す展開も妙にわざとらしい。

投資信託によって困っていた人が
次々と成功していくエピソードばかりなので、
何も勉強せずに安易に手を出す人がいそうで怖いが、
毎月5万円で7000万円つくる積立て投資術」や
お金は銀行に預けるな」などの初心者向けのしっかりした本を読んで
十分な基礎勉強をした上で判断して欲しい。


世界の果てでも漫画描き<1巻>キューバ編

2017年3月18日10:56【カテゴリ : マンガ(さ行・た行)

テルマエ・ロマエ」の作者が若い頃にボランティアで訪れた
キューバでの日々を描いたエッセイマンガ。

「キューバ編」と付いている割に
関係のない話題の前置きがやたらと長く、
しかも後半は下手なストーリーマンガが収録されている。
本編のボランティア生活の部分は非常に面白いのに
あまりにもボリュームがなさすぎて拍子抜けした。

せっかくならキューバの話で統一して欲しかったし、
旅行記を謳うなら少なくともストーリーマンガはいらなかった。

【関連作品のレビュー】
イタリア家族 風林火山
モーレツ!イタリア家族
テルマエ・ロマエ


ザ・ゴール2<コミック版>

2017年3月10日10:52【カテゴリ : マンガ(さ行・た行)
ザ・ゴール2 コミック版
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業務の効率化について解説した「ザ・ゴール」の続編で、
問題の明確化と解決法の模索をする手法を紹介したもの。

売却の危機に陥ったいくつかのBtoB企業をサンプルに
いかに状況を整理し、問題点を洗い出すべきかを解説していく。

前巻の登場人物を引き継いではいるものの、
メインは手法の紹介なので本書から読んでも問題ない。
「コミック版」という位置づけを守り
徹底してマンガのみで解説した前巻は非常に良書だったが、
今回は頻繁に登場する図の中の文章を
それぞれ読まないといけないのが辛かった。

前巻ほど得られるものはなかったが、
解決法を導く思考プロセスについて簡潔に学びたい人向け。

【関連作品のレビュー】
ザ・ゴール(コミック版)


どうらく息子<1~5巻>

2017年3月4日10:34【カテゴリ : マンガ(さ行・た行)
どうらく息子(1) (ビッグコミックス)
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保育士を目指していた若者が
突如として落語家の道を歩んでいく話。

感情移入しやすいキャラクターと後味のいい筋書きのおかげで
落語に詳しくなく、興味がない人でも十分に楽しめる。
落語の内容はテンポが維持できるよう簡潔にアレンジされているものの
元の噺の面白さが失われないようになっている。

落語を題材にしつつも、主人公が成長していく人間ドラマであり、
読み始めればすぐに惹き込まれる魅力がある。


デモクラティア<全5巻>

2017年2月10日10:02【カテゴリ : マンガ(さ行・た行)
デモクラティア(1) (ビッグコミックス)
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不特定多数のユーザーの投票によって
その行動を決めるアンドロイドが社会に放たれる話。

人間にしか見えないアンドロイドが
社会に紛れていくという奇抜な設定だが、
インターネット中継やAI、ロボットなど
近頃話題になるさまざまな技術が後押しして
妙な説得力を感じる作品に仕上がっている。

アンドロイドを通して人間のエグい部分が容赦なく描かれており、
サイコパスのような怖さを覗き見たい人にオススメ。


ザ・ゴール<コミック版>

2017年1月19日10:09【カテゴリ : マンガ(さ行・た行)
ザ・ゴール コミック版
ダイヤモンド社 (2014-12-15)
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業務の効率を上げるために
どういった分析と改善が必要なのかをマンガで描いたもの。

生産工場を舞台に、経営的に安定するための改善に取り組むが、
読者が考える意見を代弁してくれる主人公が
新たな発想により視野を広げていく、という流れが非常によい。
マンガで説明するといいつつ大量の文章ページが含まれる本と違い、
純粋にマンガのストーリー部分だけで内容がつかめるのもよい。

工程が遅れる原因、在庫が生まれる理屈、
業務全体の効率向上のポイントなど、
各要素を見ているときには気づかなかった問題点が
非常にわかりやすく説明されている。
問題把握の例えが絶妙で、予備知識なく理解できるのが素晴らしい。

業務改善や作業の効率化などに関心があるなら必読。

【関連作品のレビュー】
ザ・ゴール2(コミック版)


妻に恋する66の方法<1巻>

2016年12月29日10:03【カテゴリ : マンガ(さ行・た行)
妻に恋する66の方法(1) (イブニングコミックス)
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作者と生活を共にする妻のさまざまな言動を描き連ねたエッセイ。

タイトルは変わったが、
うちの妻ってどうでしょう?」とほぼ同じノリなので
そちらが好きだった人には同様にオススメ。
あくまで妻に関連した内容に絞られており、
これまでのような独り語りはなくなっている。

妻のふとした行動に対するツッコミなので、
作者や妻に思い入れがないと、何が面白いのかわからないだろう。

【関連作品のレビュー】
僕の小規模な失敗(マンガ)
僕の小規模な生活(マンガ)
うちの妻ってどうでしょう?(マンガ)
福満しげゆきのほのぼのゲームエッセイマンガ(マンガ)
遠回りまみれの青春のタイプの人(書籍)
僕の小規模なコラム集(書籍)


とろける鉄工所<1巻>

2016年12月1日10:28【カテゴリ : マンガ(さ行・た行)

町の小さな鉄工所で、いろいろな作業における苦労を描いた話。

仮面をかぶってバチバチと火花を飛ばす溶接作業を見たことがあっても
それがどんな苦労を伴うかは知られていない。
そういったところを現場目線で語っている。
労働環境として問題があるんじゃないかと思うぐらい
辛い状況の連続で、感情移入すればするほど辛くなる。

同じような仕事をしている人にはあるあるネタとして楽しめるかもしれないが、
危険の多い働き方は読んでいて心配になることが多く、
残念ながらマンガとして笑える域を超えてしまっている。
また、ページの端に毎回書かれた編集者の言葉が鬱陶しい。


ザ・ファブル<1~9巻>

2016年11月19日10:21【カテゴリ : マンガ(さ行・た行)
ザ・ファブル(1) (ヤングマガジンコミックス)
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1年間休業することになった凄腕の殺し屋の日常を描いた話。

圧倒的な戦闘技術がありながら一般人の言動を身に付けていない主人公は、
殺しのプロでありながら日常生活のアマという感じで
次に何をやらかすかわからなくて面白い。

ストーリーの本筋がなく、ゴールが見えないままページが進むので
登場人物のキャラクターを楽しめるかどうかで評価が分かれるだろう。
人間離れしたアクションばかりを楽しみたいなら「殺し屋1」の方がいい。


深夜のダメ恋図鑑<1巻>

2016年10月9日10:55【カテゴリ : マンガ(さ行・た行)
深夜のダメ恋図鑑 (フラワーコミックス)
小学館 (2015-06-12)
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20代半ばの女性3人が、部屋飲みしながら
いろんな男性との失敗談を語る話。

女性キャラの区別がしにくいところはあるが、1話完結型のエピソードで、
実際にいそうな男性たちが出てきて面白い。
コミカルに演出されているが、女性にとってはあるあるネタ、
男性にとっては教訓として楽しめる。

男女とも口の悪い登場人物が多いのは好みが分かれるが、
気軽に楽しめる恋愛コメディ。