Xbox360(あ行~た行) カテゴリの記事:

TMNT<北米版>


全16ステージをクリア。

「TMNT」とは「ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ」の略で
4人の亀の忍者を主人公としたアメリカンコミックのキャラクター。

ゲームとしては4人のうちの一人を操作して
敵を倒しつつステージを進んでいく3Dアクション。
場合によっては仲間と合流し、合体技を出したりすることもある。

カメラは固定で右スティックなどによる変更は一切できない。
そのため、場合によってはやや見にくいことがある。

定期的に落ちているコインやカメラワークが進行方向を示しているので
ほとんどの場合、どちらに行くかは明白で安心。
ただ、割と嫌らしい造りをしているステージがあり、落下死が結構多い。
チェックポイントがこまめに設定されているのが救い。

2段ジャンプができる上に
壁に向かってジャンプしたときに壁面を少し登るため、
結構な高さの壁でも登り切ることができる。
向かい合った壁の間をジャンプを繰り返して登るのも楽で
気持ち良くジャンプできるのは楽しい。

横に走りながら壁に向かってジャンプすると壁走りができるが、
これが意図しないときに暴発することがままあり、
その結果、うまく足場に着地できずに落ちることがあるのは残念。

ボスとの戦闘やステージ進行の途中で
画面左下にさりげなく表示されるボタン操作を見逃さないようにすれば
それほど攻略に困ることはない。
難易度は変更できないが全体的に簡単だし、
死んでもその場ですぐに復帰できる。

やや古臭いデキで特別面白いわけではないが、
サクサク進めるのと、普通にクリアするだけで
ほぼすべての実績を網羅できるのは嬉しい。


The Maw<Xbox LIVE アーケード>

製品情報:
http://www.xbox.com/ja-JP/games/t/themawxboxlivearcade/

全8ステージをクリア。

主人公の宇宙人を操作してステージを進んでいくパズル系アクションゲーム。
主人公は攻撃手段や物を破壊する能力に欠けるので、
何でも食べる別の宇宙生物を連れてルートを開いていく。
いわば「ICO」の女の子の方を操作しているような作品。

相棒となる宇宙生物は食べたものによって能力が変化するため
いかに誘導していくかがポイントとなる。
といってもフィールドの広さは限られているし、
主人公や相棒ができるアクションも少ないので
多少悩めばなんとかなるレベル。

全体的に難易度はそれほど高くない。
主人公や相棒は倒れることはあっても死ぬことはないため、
ゲームオーバーになることを恐れず気楽にプレイできる。

セリフは一切ないが、それでも状況は読み取れるし、
必要な場面に応じてチュートリアルも表示されるので
非常に遊びやすい印象だった。
自力で解ける適度な難易度はやっていて楽しいが、
買うほどの価値があるか、と言われると微妙なところ。

実績「1日6食」の解除ポイント
1日うち8時、10時、12時、16時、18時、0時において
ステージをプレイしていれば解除される。
それぞれ前後15分の余裕があるので
7時45分~8時15分にプレイすれば「8時」の分としてカウントされる模様。

起動してタイトル画面が表示されただけではダメで
ステージを一瞬でもプレイし、保存もする必要がある。
「PlayGame」で「続ける」を選び、ステージが始まったら
ポーズして「ゲームを終了する」を選んでタイトルに戻ればカウントされる。

オフライン状態でXbox360の時計をいじるか、
オンライン状態なら時計のタイムゾーンをいじれば解除可能。
ただし、タイムゾーンを調整するとき場合は
日本の時差の関係で時間を巻き戻す方が楽なので、
日本時間で21時以降ぐらいになってから。


AFTER BURNER CLIMAX<Xbox LIVE アーケード>

製品情報:
http://www.xbox.com/ja-JP/games/a/afterburnerclimaxxboxlivearcade/

全3機種にてクリア。エンディングAも確認。

「アフターバーナー」とは1987年のアーケードゲームで
その後、2006年に続編の「アフターバーナー クライマックス」が
同じくアーケードゲームで登場した。
本作はその家庭用ゲーム機バージョンとなる。

戦闘機を操作して敵を倒していくシューティングだが、
一般的なフライトシューティングのように
後方へ旋回したり宙返りしたりといった、
エリア内を自由に飛び回るようなことはできず、
あくまで前方で飛び続けたまま、上下左右に照準をズラす操作になる。

攻撃方法は照準の中心へ直進する機銃と
照準内に入れてロックオンされた敵に誘導するミサイルの2種類。
機銃は無限、ミサイルも残弾の概念はあるが時間経過で回復する。

とにかく全編に渡って爽快感が重視されており、
現れた敵に向かってひたすらミサイルを撃ち込む気持ちよさがある。
それだけだと単調に思えるかもしれないが、
障害物を避けたり、敵からのミサイルを回避したり、
敵をいち早くロックオンしたりと結構な忙しさ。

ステージは全15面が用意されているが、
複数のステージへの分岐があったり、緊急指令があったり、
条件によって展開が変わったりと、かなり工夫された造りになっている。

一定時間スローモーションになって、たくさんの敵を
一気にロックオンできるクライマックスモードも爽快感がある。

敵からのミサイルをきちんと回避しなかったり、
うっかり地形に衝突するとすぐにゲームオーバーになってしまい、
最初のうちはなかなかエンディングまで到達できないが、
プレイとともにどんどん解放されていくEX OPTIONを設定すれば
自機や敵の強さ、攻撃のサポートまで
ありとあらゆる面で難易度を調整できる。

EX OPTIONを潔く導入した間口の広さ、
爽快感を優先した敷居の低さはまさに誰にでも薦められるデキ。
とにかく気持ちよくプレイしたい人に最適。

【参考になった攻略サイト】
SEGA|アフターバーナークライマックス-ワンポイントアドバイス


ソニック ワールドアドベンチャー


死ぬほど苦労してクリア。

メガドライブ時代から続くシリーズで、
尋常ではない高速レースアクションがウリ。
主人公はもちろんソニックなのだが、
今回は昼と夜で「ソニック」と「ウェアホッグ」という2種類の姿に変化し、
同じ地域にソニック用のステージとウェアホッグ用のステージが用意されている。

ソニック使用中は高速のレースゲームのようなステージで
ジャンプやダッシュを活かし、ダメージを受けないようにして
ひたすらステージの先へ進む流れになる。
敵が出てきてもブーストで跳ね飛ばしたり
ジャンプ中のロックオン攻撃によってスピード感を失わずに対処できるのは楽しい。

ただ、後半になるに連れてかなり意地悪なステージデザインが増え、
わずかなミスで即死したり、足を止めて
慎重に行動しないといけない箇所が出てくるのは残念。
ダッシュしていれば海面を滑走することができるのは気持ちいいが、
ひとたび衝突すると溺れて死んでしまうため、
うまく操作ができないときにはひたすらイライラが続く。

ウェアホッグ使用中は腕を振り回して攻撃できるアクションステージとなり、
ゴッド・オブ・ウォー」の影響を強く受けたような場面ばかりが続く。
しかし、硬すぎる敵や劣悪なカメラワーク、ストレスのたまる落下死によって
ひどく辛い場面を味わうことが多かった。

何よりも平均台での綱渡り操作で、
踏み外したら即死という状況を何度も何度もプレイさせられる。
離れた足場へ飛び移ろうにも遠近感がわかりにくすぎる。
しかも右スティックによるカメラ操作はやけに制限されていて
思い通りの方向に調整することができず、
一体どの方向が進路なのかわからなかったり、
ジャンプする先の地形を確認できなかったりする。
何度も落下死を招く理不尽ぶりで、危うく投げ出しそうになった。

ステージを選択する考え方もわかりにくく、
どの地域に行くかを選ぶ「ワールドマップ」、その地域で人々に話を聞くための「村」、
村から行ける「エントランスステージ」、そのエントランスステージから
実際にアクションゲームをプレイするステージへと行ける。

とってつけたようなアドベンチャーパートは遊びにくく、
なぜソニックのようなアクションゲームで
ダラダラと人々に話を聞き回らないといけないのか。
町の中を歩いているだけでもカメラの追尾処理が下手で
過敏に振り向くカメラに酔いそうになる。

後半に行くに従って苦痛を強いる悪趣味なステージデザインが増え、
昼ステージも夜ステージも落下死が多発する。
コンティニューポイントの間隔も広めなので死ぬとかなり戻されるし、
残機がなくなればまた最初からやり直しとなる。
そもそもこのシステムに残機の考え方が必要だったのかが疑問だ。

難易度の設定がないわけだから
せめてストーリー上、必須になる部分は
コンティニューやステージ設計にもう少し気を遣って
遊びやすいゲームへと仕上げて欲しかった。

グラフィックは素晴らしく美しいし、
長い道路を疾走するスピード感は最高に気持ちがいいだけに
少しのミスで大きくやり直させられるステージや
次のステージを開くためのメダル集めがどうにも足を引っ張った。

【参考になった攻略サイト】
ソニックワールドアドベンチャー 攻略まとめwiki


トロピコ3


ある辺鄙な島の大統領となり、島を発展させていくシミュレーションゲーム。

一見、「シムシティ」や「A列車で行こう」シリーズのように見えるが
至るところにブラックジョークが仕込まれており、
それでいてかなり細かい要素が絡んでくる。

基本は島の中で農業や牧場によって食糧を生産し、
島の住民たちの分を除いた余りを輸出して収入とする。
ただ、そのための施設を無尽蔵に建てるだけではうまくいかず、
農場に国民が入り、そこで生産したものを港まで運ぶ必要がある。
この作業を徒歩でやらせると時間も体力も消耗するため、
それぞれの近くにガレージを配置して車で移動させたり、
給料を上げて仕事の質を上げたりといった配慮が必要。

仕事の内容によっては高卒や大卒の資格がある国民に限定され、
そういった国民を作るために学校を建てる必要も出てくる。
(ただし、その教育をする最初の人材は国外から呼び入れる)

あまり無茶をするとクーデターや起こったり国民が不満を漏らすが、
それをカジノやパブなどといった娯楽で緩和するか、
秘密警察などによって首謀者を排除するかも大統領の自由。

定期的に大統領選挙が行われるが、
落選しないために一時的に福祉や食糧を優遇すると
一気に得票率が上がったりする(当選したらすぐ解除する)。
もしくは汚い手によって一定数の投票を集めることもできる。

とにかく、政治や経済の裏側まで含めてきっちり再現されており、
そのあたりの奥の深さからハマる人は思い切りハマるだろう。

ただ、最初のとっつきがかなり悪く、
一気に説明されるチュートリアルだけではなかなか感覚がつかめないため
最初の何プレイかはコツをつかむためと考えた方が良い。
限られた期間内に目標を達成するキャンペーンは
島の地形も複雑だったり、結構な歯応えがあるので
サンドボックスモードの「ランダムアイランド」で
自由に難易度を調整しながら練習すると良い。

残念なのはフリーズすることがあり、特に処理が重くなってくると
開いているはずのメニューが表示されなかったり(操作には反応する)、
唐突に止まってしまったりすること。定期的にセーブしないと危険だ。
それと、道路を敷く際の操作性が悪く、なかなか思い通りにいかないのも不便。

個人的にはキャンペーンモードは難しく、
ずっとサンドボックスモードでプレイしたが、
それでも徐々に慣れてくると好き放題に国を動かせて面白かった。
ある程度、シミュレーションゲームに慣れた人向け。


ALAN WAKE(アラン ウェイク) - DLC(シグナル)


製品情報:
追加コンテンツ:シグナル

ALAN WAKEにおけるDLC(ダウンロードコンテンツ)の感想。
本編の感想は別記事で。

本編の物語の続きから始まり、
舞台となる場所も基本的に同じ町がベース。
ゲーム性としては本編を超えるものはほとんどなく、本編の終盤と同様、
ライトを当てると実体化する、という見せ方が頻繁に使われているだけ。

難易度は設定できないが、本編に比べるとやや難しい印象。
あくまで本編のプレイに慣れた人に調整されているようで、
少し歯応えがあるレベルになっている。
戦闘がメインで、ウロウロと悠長に探し物をする余裕はない。

内容としてはそこまで面白いわけでもなく、
体験しなければ損というものでもないので、基本的にファン向け。

【同シリーズのレビュー】
ALAN WAKE


SPLIT/SECOND<北米版>


全12エピソードの全レースを1位でクリア。

シリアスなシミュレーター寄りではなく、
あくまでゲームとして楽しめるレースゲーム。
舞台となるコースもサーキット場ではなく、一般道路を含む市街地や空港など。

ただ単にライバルカーとタイムを競うのではなく、
邪魔をして自分が這い上がるタイプのもの。
ドリフトを中心として、派手な運転をすることで少しずつゲージが貯まり、
それを消費することでライバルを事故に巻き込むことができる。

こういうゲームでは自分の車から武器やアイテムが発射されるのが一般的だが、
本作ではボタンを押すと進路上に「災害」が発生し、
それによってライバルをクラッシュさせるのが目的となる。

災害が発生する場所と内容は決まっているのだが、
コース上のかなりのポイントに用意されているため、
しばらくライバルを追っていると「今が災害を起こすチャンス」とばかりに
敵車の頭上にマークが出るので、タイミングを見計らって発動させる。

巻き起こる災害としては上空でホバリングしているヘリが
なぜか爆弾を落としてくる、という軽いものから、
炎上したバスがなぜか道路上を横転してきたり、
滑走路の向こうからジャンボジェットが墜落してきたりといったものまで様々で
これらはライバルも発動してくるので機嫌よく上位を走っていると
突然、目の前で事故が起こったりする。

綺麗なグラフィックとセンスの良いエフェクトが重なり、
一般のレースゲーム以上にハイテンションが味わえるのは間違いなく、
しかも災害はわずかに避けられるスキが用意されているため、
なんとか事故らずにハンドルを切る判断能力も必要となる。

バーンアウト」シリーズが好きな人はまず気に入る作品で
気楽に大げさなレースゲームを楽しみたい人には強くオススメ。
ただし、各ルールでトップを取ろうと思うと
それなりの努力がいるので、ある程度の心構えは必要。


CLASH OF THE TITANS:タイタンの戦い


クリア。
映画「タイタンの戦い」を基にしたギリシャ神話が舞台のアクションゲーム。

グラフィックはなかなかに綺麗だが、序盤をプレイしただけでわかるデキの悪さ。
全体的に造りが粗く、ゲームを快適に遊ぶ仕様になっていない。

まず拠点シーンで頻繁にイベント画面に切り替わる面倒さ。
アクションゲームなわけだから
コントローラーを操作している時間をもっと長くして欲しい。
少し移動したらイベント、終わってまた歩いたらすぐイベント、という感じでウンザリ。

複数の人物が立っているときにXボタンを押すと会話できるが、
自分が誰に話しかけようとしているのかわかりにくい。
同じ人物に2度話しかけてしまったり、意図しない人物が反応したり。

近づくだけで会話シーンに入ってしまう場面も不親切。字幕も小さい。
周囲を把握するためにウロウロしていたら、
ある場所に近づいただけで強制的にイベントシーンに突入する。
ロードは短いが回数が多く、このあたりもストレスにつながる。

本編であるアクションシーンも全体的にクオリティが低い。
ステージはシームレスに進行していくのではなく、
短いエリアごとに切り替わるテンポの悪さ。
目的地の方向も表示されていないため、
似たような見た目のマップをウロウロすることもある。

敵を斬っていても何も気持ち良さがなく、
妙に防御をしたり、短い間隔でこちらをつついてくるという
ストレスのたまる行動をするザコ敵が多い。

敵にある程度ダメージを与えると敵から武器を奪う
「サブウェポンシーズ」が発動できるようになるが、
画面の中央に向かって縮まっていく円が消えるまでに
A・B・X・Yのいずれかのボタンを押すだけというくだらなさ。

一応、あらかじめ表示された二重の円の間で押せば特典があるのだが、
円が縮まっていく速度が毎回違うために、
どの程度の速度で縮まるのかを読み取る必要があるのに
シーズが始まった瞬間にボタンを押さないと間に合わないほど
早く縮まることがあり、非常に意地が悪い。

この操作はイベント的な場面でも頻繁にやらされるが、あまりにも楽しくないので
これなら素直にQTE(クイックタイムイベント)にして欲しかった。

メインストーリー中に、クエストという形で依頼を受けるが、
ひとつしか用意されていなかったり、複数あったとしても
結局全部をクリアしないとストーリーが進まない仕様なので
クエスト形式にしている必要性がまったくない。
中にはリタイアすらできず、クリアしない限り
セーブもできないクエストまであるのは意味不明。

クエスト形式ならばもっと大量に用意されていて、
しかも受けるかどうかを自由に選択できるべきだ。
それらを無視してストーリーを進める人や、
寄り道してじっくり楽しみたい人を受け入れてこそのシステムのはず。
一本道なのにいちいちクエスト開始と終了の画面が挟まるのはテンポが悪いだけ。

大量に用意されたサブウェポンは系統ごとにカテゴリ分けされているが、
一度に装備できるのが4つまでなので、
状況に合わせていちいち付け替えるのは不便すぎる。
操作性の悪いメニューも相まって、結局はメインウェポンで強引に攻撃するか、
決まったサブウェポンをずっと装備し続ける形に落ち着く。

とにかくゲームとしての配慮や、しっかりしたデザインがされずに
無理やりゲームの形に仕上げてしまったような印象。
遊びづらく、楽しさも気持ち良さもない残念なデキ。


デススマイルズ2X 魔界のメリークリスマス


全6キャラクターでひと通りクリア。
魔法使いの少女を主人公として操作する
横スクロールシューティングの続編。前作もプレイ済み。
ゆっくりとした動きだが大量に出現する「弾幕系」。

AボタンとBボタンのどちらを使うかで左右にショットを撃ち分けられ、
同時に押すとパワーアップしたり、結界が開いてロックンオンレーザーが撃てる。
さらにYボタンでボムも使用可能。

これだけだと非常に単純に思えるが、得点を稼ぐためのシステムが独特で
危険な状況に耐えたり、パワーアップや結界を使用するタイミングに気を遣うことで
飛躍的に得点が向上するバランスが素晴らしい。

ポイントとなるのは結界反応弾とパワーアップ反応弾なのだが
このあたりは説明書を読んでも該当する画像もないのでなかなか理解しづらく、
メーカーの配布しているチュートリアル動画を観るのが最適。

この「得点を稼ぐためのコツ」が理解できると
一気に面白さと気持ちよさが向上し、本作の奥の深さを味わうことができる。
弾が大量に出現したときに故意に処理落ちが演出されるが、
これも「修羅場」をイメージさせてモチベーションが上がる。

さらに違うシステムである「アレンジモード」も収録されており、
RBボタンで使い魔を投げたり、新たなゲージが表示されたりする。
説明書では「IIXモード」と「アレンジモード」のページの区切りがわかりにくいので
どこまでがどちらのモードに対する解説かを注意して読むと良い。
アレンジモードの具体的な内容はチュートリアル動画を参照。

さらにアーケードモードも収録されており、ボリュームも満足できる。
ただし、「使い魔レース」は造りも粗く、面白さが感じられない。
その割にXbox360の実績に絡むので厄介だった。

シューティング部分の難易度はゲーム全体として設定するのではなく、
ステージに進むたびに3段階から選択するようになっている。
それだけでなく、残機数やボム数、敵や弾からのダメージ量なども
細かくオプションで設定することができ、まさに初心者から上級者までをカバーする。

画面中に表示される弾とアイテムと爆発は気持ちよさを加速させ、
なおかつ必要なものが見やすいデザインというのも素晴らしい。
シューティングゲームとしての完成度はかなりのもの。オススメ。

【同シリーズのレビュー】
デススマイルズ


ジャストコーズ2(JUST CAUSE 2)


難易度ノーマルにて全7のエージェントミッション(メインミッション)クリア。

遠方にロープを発射して固定できるグラップリングフックが特徴的な箱庭アクション。
ヘリや車両にフックで飛びついて乗っ取ったり、
常備しているパラシュートで高所から飛び降りたりできるバカっぽいノリが魅力。
前作もプレイ済み。

グラフィックは前作より発展し、リゾート地のような景色に見とれるほど。
ものすごい広さのマップの中に、大量にサブミッションが用意されていて
遊びつくすにはかなりの時間がかかる。

政府や軍が管理する施設には星印がついており、それらを破壊したり
ミッションをこなすことでカオスがたまっていく。
一定量のカオスがたまれば新たなミッションや装備が開放される。

つまり遊んだ分だけ新しい楽しみが広がっていくシステム。
サブミッションが大量にあるだけに好みのものを優先させても問題ない。
この辺の自由度は素晴らしい。

ただ、前作と比べるとやや遊びづらくなった印象もある。
所持している銃の弾がすぐなくなり、
倒した敵から拾おうにも異なる銃器の確率が結構高い。
基地に突っ込んで暴れまくる、というには少ない弾薬と妙に撃たれ弱い主人公。
基本的に敵は無限に湧いてくるので、死なないようにずっと気を遣うのは辛い。
この辺はもう少し楽にして欲しかった。

反面、武器を装備したヘリや航空機は無限に弾薬があるため、
それらを操作しているときはいろいろなものを壊す気持ちよさが感じられる。
車両に乗っていないときもこの楽しさを味わわせて欲しかった。

ブラックマーケットと呼ばれるヘリを呼べば開放済みの武器や車両を購入できるが、
手に入れるための金額が結構高いのと、
複数の品物を買うときにいちいちヘリを呼びなおさないといけないのが面倒。
スキップできるとはいえ、ムービーシーンが挟まるのもテンポが悪い。

村や基地の制圧度を100%にするために、敵施設の破壊だけでなく
回収物を集める必要があるのは面倒。
ドカンドカンと破壊する楽しさを体験させたいのかと思いきや、
レーダーの反応を見ながらチマチマと物資を集める地味さが目立つ。

今作になって面白いのは、2つの物体をロープを固定できる機能である。
走っている車と石像を結べば、その勢いで像を倒壊させることができるし、
敵兵を結びつけたガスボンベを吹き飛ばせば敵兵ごと飛んでいく。

慣れてくればフックで移動する勢いを利用してパラシュートで浮かび上がり、
そのまま地面や建物を引き寄せる勢いで飛び続けることもできる。
フックを利用して経路を選ばない侵入が楽しめ、
同じ目的を果たすときにもさまざまな手段が取れるのは面白い。

音声も含めて日本語化されているローカライズは贅沢だが、
同時に規制による変更が施されてしまった。
民間人への攻撃や車両による衝突は不可となり、4つのミッションが削除。
各勢力のゲリラ兵は配置されなくなった。

海外版をプレイしていないため、この規制によって
ゲーム性がどの程度、変化したかわからないが、
各勢力のためにどれだけ働いても常に1人なのは違和感があった。
制圧度を100%にした拠点にも何も変化が起きないので
安全なエリアとそうでないエリアの区別ができない。

プレイした感想としては「見た目のインパクトほどの面白さはない」ということ。
フックを利用した新鮮な感覚はあるものの、
余りある車両や武器を利用して敵地で暴れまくるというなら
レッドファクション:ゲリラ」の方が面白かった。

【同シリーズのレビュー】
JUST CAUSE ~ビバ・レボリューション~