もぎたてチンクルのばら色ルッピーランド
2008年8月21日15:33【カテゴリ : Nintendo DS】
やっとやっとクリア。長かった。
35歳のキモイ独身おじさんが主人公で
ひたすら金を集めていくゲーム。
普通のゲームにある所持金、経験値、体力が
すべて「所持金」という
単一のステータスにまとめられているという斬新なシステム。
つまり売買に伴う以外にも
敵を倒すと金が手に入り、ダメージを食らうと金が減る。
新たな道へ進むにもダンジョンに入るにも金が必要になる。
所持金がゼロになるとゲームオーバー。
金以外のステータスはない。
さらにアイテムの売買や取引の際、相手から金額提示がされず、
こちらの提示額によって結果が決まる。
そのとき相手の考える限界額を超えていると
提示した金額が奪われる上に契約が失敗するため、
ある程度、読んでいかないとかなりの損をする。
たとえばあるアイテムを買うとき、
安く買うべく300と提示したら
相手は500以上でしか売るつもりがなかった場合、
こちらの提示した300が回収された上、
金額提示からやり直しになる。
となると、次に500を提示してアイテムを買っても
結局800払っていることになるので
最初から600あたりを提示した方が得だったわけだ。
というような読み合いがゲーム中続く。これは割と面白い。
ゲームが進むに連れ、所持金の収支相場が上がっていき、
たくさん金が入るが、出て行く金も大きい。
しかも、ある目的のために金を使わないといけないため、
どんなに金がたまっても金欠感がつきまとう。
とにかく金。何をするにも金。金がすべて。そういうゲーム。
世界観は素晴らしく、キャラも立ちまくり。
ドット絵職人の技が随所に光るグラフィックとアニメーション。
そのあたりは我が心のゲーム「moon」を開発したときと
変わらない丁寧さを感じる。
全体のボリュームもやたら多く、
やってもやっても終わらない感じ。
スローライフなフィールドと違い、
ダンジョン内はゼルダ並に本格的に設計されたマップで
その都度、ものすごい精神力を求められる。
ボスもかなり歯応えがあるので、
CMのゆるい感じだけで買うと相当痛い目に遭うだろう。
中でも、真のエンディングを見るための
条件のひとつである「あきびん」のコンプリートには
どの箇所で取り忘れたかが不明なため
本当に本当に苦労させられた。
やり応えは十分すぎるほど十分だったが
あまりに大変だったので、もう二度とプレイしないと思う。
