7ゾーン(A~G) × 10ステージ、全70ステージクリア。

土台は今までのボンバーマンではあるが、「カスタムバトラー」の名の通り
頭・胴体・腕・足の4箇所のパーツを交換すると
防御力や置ける爆弾の数など、能力が変化するのが特徴。

最初はどの能力も低いものの、フィールド上のブロックを破壊することで
ユニットを発見することがあり、新たなパーツとして利用できる。
ユニットごとに上がる能力と下がる能力があり、
移動力を重視すると爆風の火力が下がるなど
ステージに合わせてユニットを選択するのは面白い。

DSということで上画面には常にフィールドの縮小マップが表示されており、
それを見ることで今回のミッションで
倒すべき敵がどれかを見分けられるのも助かる。
メッセージもいちいちゲームを止めることなく、上画面に流れているのも良い。

ステージはゾーンと呼ばれる区域で分けられており、
それぞれのゾーンは10のステージから構成されている。
ゾーンの最後にはボスとの戦闘になり、
それをクリアすると新たなゾーンが開放される仕組み。

ゾーンごとに何か特徴のあるフィールドになっていて、
ベルトコンベアや砂漠など、今までの戦い方が通用しにくい状況になる。
全部でステージが数十もあるので
そうやって個性を表現しないとマンネリになってしまうのはわかるが、
結構イライラさせられる部分も多いため、
後半のゾーン・ステージになればなるほど楽しくなくなる。

特に周囲が見えないステージ、
クリア条件に短時間でのクリアや使用できる爆弾の数が限られている場合など
思いっきり暴れることができないルールは非常にストレスを感じる。

終盤は厳しい時間制限+ポイズン+複数の強敵が
すべて重複したステージが連続する。
(ゴールパネルに爆風を当てると出現する電撃ボールも鬱陶しい)
ひとつのステージが3つほどのエリアに分割され、
そのぞれぞれが難しい上、失敗すると
1つ目のエリアからまたやり直しなので、やたらと難しい。
障害物を越えて飛んでくる攻撃なども
移動先が制限された状況ではかなり苦労させられる。

根底にあるボンバーマンとしてのゲーム性は非常に優秀だが、
敵の能力やステージ構成など、結構な難易度に設定されているので
ある程度ゲームに慣れた人でないとオールクリアは難しいだろう。

【同シリーズのレビュー】
ボンバーマン’94
ボンバーマン