オススメ作品:

JUST DANCE Wii

2011年11月19日10:06【カテゴリ : Wii


Wiiリモコンを片手で握ったまま
画面のダンサーに合わせて踊るダンスゲーム。
海外で発売された「JUST DANCE 2」の収録曲の多くを
日本人歌手のものに変更したローカライズ版となる。

ダンス中はコントローラーさえ持っていればボタン操作が必要なく
ミスが続いても強制的にダンスが終了するゲームオーバーがないため
ダンスの得意・不得意に関わらず気軽に楽しめるゲームとして優秀。

画面中央で踊るダンサーのシルエットに合わせて踊るのだが、
次のポーズの簡単な予告だけで明確な指示が出ないため
初見ではなかなかうまく踊れなかったりするが、
一度出た振り付けを繰り返すパートが多いので
踊っている最中に徐々に覚えていける。

ピンクレディー、TRF、氣志團、AKB48と
かなり幅広い年代の歌が収録されているのもいい。
残念なのは曲数が少なく感じるところか。

コントローラーさえあれば4人で踊ったりすることもできるため、
ファミリー向け、友人向けの接待ゲームとしても優秀。


罪と罰 宇宙(そら)の後継者

2011年8月27日11:13【カテゴリ : Wii


難易度EASYで全8ステージをクリア。
(難易度NORMALはステージ6で挫折)

次々と出てくる敵を撃つTPSだが、ルート進行そのものは自動で行われ、
操作するのは弾よけのための画面内移動のみとなる。

さまざまなコントローラーに対応しているが、
Wiiリモコン+ヌンチャクにてプレイ。
Wiiリモコンで敵を狙って撃つ以外に、チャージショットや
近接攻撃であるソード、ヌンチャクで自機の移動とダッシュなど
非常にうまく割り当てられたボタン配置で操作性が良い。

各ステージに複数のボス戦が用意されており、
途中のザコ掃討戦はあくまでそこまでのつなぎとなる。
全体的に難しめの難易度に設定されており、難易度NORMALでも
ボスの予備動作や、ソードで弾くことのできる攻撃を見極めて
的確に行動していかないと一気にやられてしまう。

ステージ選択がクリアした難易度に限定されており、
難易度を下げてリトライしたくとも、
最初のステージからやり直さないといけないのはやや不親切。

いろいろなアクションがあるにも関わらず、
シンプルな操作に収めているのは見事。
一定時間おきに使えるチャージショットと攻撃を弾くことのできるソード、
ダッシュ中は無敵という仕様が見事に活きたバトル設計も素晴らしい。
ある程度ゲーム慣れしていて、シューティング好きならオススメ。

【参考になった攻略サイト】
罪と罰~宇宙の後継者~攻略wiki


みんなのリズム天国

2011年7月24日11:39【カテゴリ : Wii


10thリミックスまでクリア。

ゲームボーイアドバンスでの「リズム天国」、
DSソフトとして発売された「リズム天国ゴールド」に続き、
シリーズ第3弾としてWiiで発売された。

Wiiリモコンで操作するとはいえ、AボタンとBボタンしか使わない仕様で
リモコンを振ったり画面に向けたりする必要がない。
そういう意味で、前作までと操作感がまったく変わっておらず、
無理にWiiっぽく仕上げなかったのは大正解。
シンプルにリズムに合わせることだけに集中できる。

かわいいながらもジョークが効いている雰囲気はこれまで通りで、
毎ステージ、テンポよく練習が行われ、
2、3種類のパターンを学習しながら本番に挑める。

シンプルだったはずのリズムが絶妙なアレンジにより
どんどん盛り上がっていくのが楽しく、
スピード感のある演出も素晴らしい。

タイトルに「みんなの~」と付いてはいるが
基本的には1人プレイで、2人同時プレイが可能なのは数ステージだけ。
あくまで誰かがプレイしているのをウズウズしながら眺め、
「自分ならもっとうまくできる」と意気込んで交代する、という遊び方になる。

前作までと何も変わっていないといえばそれまでだが、
前作が十分に満足できた人は今作も満足できるに違いない。
また、シリーズを初めての人には問答無用でオススメ。

【同シリーズのレビュー】
リズム天国ゴールド


毛糸のカービィ

2010年10月21日11:48【カテゴリ : Wii


全8ワールドをクリア。

「カービィ」シリーズのひとつで、タイトル通り
毛糸で表現されたキャラクターや世界の中を突破していくアクションゲーム。
操作はすべて2D型で、いわゆるマリオと同じような横スクロールタイプ。

画面に登場するものはすべて毛糸、フェルト、ボタン、糸などでできており
敵を倒したときや何かにぶら下がるときも
すべてそういった素材であるという前提で表現される。

この独特の世界観は非常に素晴らしく、新鮮の一言。
しかも毛糸でできたカービィがほどけて別の形になったり、
そのままでは通過できない細い穴を毛糸の状態でくぐり抜けたりと
ゲーム性に活かされているのが面白い。

ステージの下地に縫い込まれたヒモを引っぱると
布でできたステージがたわみ、遠く離れた足場を
たぐり寄せることができる演出なども見事。

非常に難易度が低く、ライトユーザー向けにできており、
使い勝手のいい攻撃は圧倒的な強さを誇るし、
たとえ穴に落下してもそのまま安全な場所で復活できる。
すべてのステージを2人同時プレイのも楽しく、
お互いを足場にしたり投げ飛ばしたりして協力プレイが楽しめる。
独特の雰囲気で気軽にアクションを楽しみたいならオススメ。


らくがき☆ヒーロー<Wiiウェア>

2010年4月24日11:44【カテゴリ : Wii

製品情報:
http://www.mmv.co.jp/special/game/wiiware/wgp/rakugaki.html

全15ステージをクリア。

素晴らしくアイデアの利いた2Dアクションゲーム。開発はデンマークの会社。

Wiiリモコンにヌンチャクを装着し、ヌンチャク側で
主人公の移動やジャンプなどをすべて行う。

Wiiリモコンを画面に向けると
その2Dアクションの世界に対してペンで落書きができ、
その落書きは物理法則が働く物体として扱われる。
つまりは空中に描いたものは床に落ち、
その上を主人公が歩くこともできる。

離れた足場に移動したくてもジャンプが届かない場合は
Wiiリモコンで階段状に落書きすれば
その部分を登りながら上がっていけるという具合。

チュートリアルはしっかりしているが、
徐々に歯応えのあるステージ内容になってくる。
どうすれば乗り越えられるか悩むことも多い。

ステージ内には基本的な回収物だけでなく、
かなり凝ったことをしないと手に入らない目標物も置かれているので
ただクリアするだけでなく、そういったものにチャレンジするやりこみ要素もある。

やや難易度が高めだが、この新鮮なノリはぜひ体験して欲しい。
現在、ワールド3のステージ3「ねばねばランド」にて
どうやってもゲートが開かない進行不能なバグがある模様。
(※追記 2010年4月28日に修正版に置き換わったため、再ダウンロードすれば解決)


NEW スーパーマリオブラザーズ Wii

2009年12月7日12:10【カテゴリ : Wii


ワールド8までクリアしてエンディングまで到達。
スターコインもすべて回収。

タイトル通り、「スーパーマリオブラザーズ」シリーズの新編。
今遊んでも面白い一作目をベースに、Wiiの特徴を活かしつつ、
多人数でワイワイとプレイできる工夫が満載されている。

Wiiリモコンを横持ちにし、十字ボタンと1・2ボタンで操作するが、
要所要所にリモコンの振りや傾きを利用した操作・ギミックもある。
Wiiリモコンを振るとスピンジャンプになるのは
ジャンプが暴発する事故につながるのでやめて欲しかった。

難易度はやや高く感じ、初代マリオの4-1以降ぐらいの印象。
落下死やスリップ、圧死などタイミング命の一撃死も多いので
シリーズ初めての人はそれなりの覚悟が必要だろう。

構成は「スーパーマリオワールド」と同様、
複数のルートを選びつつ、好みのステージに入って進む形。
手に入れたアイテムを使えば
ステージ開始時にパワーアップした状態で始められるし、
1UPする機会も多めになっている。

ひとりでプレイする分にはもちろん、
いつでもプレイ人数を増減できるのは素晴らしい。

複数でプレイすれば片方が死んでもそのままの場所で復帰できるのは便利だが、
お互いのキャラクターが衝突するので、狭い足場や敵を避けるところでは
タイミングを合わせないと邪魔してしまうことにもなる。
ひとりだとスムーズに行ける場所でも、思わず相方を踏んでしまったり
取りたかったパワーアップアイテムを横取りされたりと
思わずケンカに発展しそうな状況も生まれて楽しい。

とにかく接待ソフトとしては超安定。
もう少し簡単でもよかった気がするが、すぐに盛り上がり、
長い寿命で楽しめるという点では最強だろう。

【同シリーズのレビュー】
スーパーマリオブラザーズ

【参考になった攻略サイト】
スターコイン攻略日記:NewスーパーマリオブラザーズWii


Wii Sports Resort

2009年6月29日12:03【カテゴリ : Wii


大ヒットしたWii Sportsの続編として登場したソフトだが、
Wiiコントローラーのヌンチャク接続端子に取り付ける
「Wiiモーションプラス」という新アイテムによって
リモコンの動作を感知する精度が飛躍的に向上している。

本作にはWiiモーションプラスが1つ付属しており、
それを取り付けたサイズに合わせたリモコンカバーも付いてくる。
ヌンチャクを使用するときもWiiモーションプラスに
さらにヌンチャク用の接続端子があるので問題ない。

さて、ゲームとしては12種類あり、最初からすべてが解放されているが
各ゲーム内での次のステージや上級レベルなどは封印されていて
ゲームを一回程度プレイすると解除されるようになっている。

リゾートの名の通り、観光地となる島の中で
さまざまなスポーツを楽しむという設定だが、
太陽、空、海は非常に美しく、まさにリゾートといった感じ。
特にウェイクボードやカヌーは間近に水面を見る種目なだけあって
水の表現の美しさには感激する。

だが、ゲームとして見ると単純なものが多く、
プレイすることで徐々に難易度が上がっても
それほどやり込むタイプではなかったりする。
特に「ゴルフ」「ボウリング」「ピンポン(≒テニス)」などは
Wiiモーションプラスによって大きく精度が向上してるとしても
結局はWii Sportsと同じプレイ内容なのが非常に残念。

新鮮な楽しみを感じられる種目を挙げるならば
「アーチェリー」はやたらよくできていて面白く、
弓を引き絞る感覚と、距離と風による上下左右のズレを
先読みして矢を放つ見極めが素晴らしい。
「チャンバラ」も非常に気持ちよく
刀が通った軌跡通りに真っ二つになるのが楽しい。
防御と攻撃のタイミングを計りながら突撃する「組み手」が燃える。
この2つが本作の中でもトップのデキだろう。

他にも「フリスビー」や「バスケットボール」は上達していく余地があり、
前作にはないプレイ感覚を味わえる。

Wiiモーションプラス付きで4000円程度なら、
とりあえず1本買っておいて間違いはないだろう。
家族や友人とワイワイ楽しむのは最適の接待ソフトでもある。

Wiiモーションプラスがもうひとつあれば2人同時にプレイが楽しめるが、
現状では1人ずつ交互に遊べるものが非常に多く、
対応ソフトもない状態なので、とりあえず追加で買う必要は少ない。

【同シリーズのレビュー】
Wii Sports


WE CHEER(ウィーチア)

2009年4月2日11:45【カテゴリ : Wii


Wiiリモコンを手に持って踊る音楽ダンスゲーム。
タイトルの通り、チアリーダー(チアガール)を題材にした内容で
全米各地でいろいろな曲に合わせてダンスをしていく。

画面に表示される軌跡と同じようにWiiリモコンを動かすのだが、
Wiiのゲームでよくあるような、画面をポイントする操作ではなく、
リモコンが地面に対して垂直に立つように持ち、腕を移動させて操作する。

画面に対して上下左右に平行移動させるだけでなく、
自分を中心にリモコンを左右に円運動させるような、
画面へ近づいたり遠ざかったりする動きもある。

ヌンチャクは使わず、Wiiリモコンを片手に持ってプレイするのだが、
2つ目のWiiリモコンがあれば両手にそれぞれ持って
まさにチアリーダーとして踊ることも可能。
または2人のプレイヤーがそれぞれWiiリモコンを持ち、
右手役、左手役と担当を分けて2人同時プレイを楽しむこともできる。

日本人でも聞いたことがある洋楽の、ノリのいいリズムに合わせて
Wiiリモコンを動かすのは意外にも楽しい。
いい加減、音ゲーのジャンルはアイデアが出尽くした感があったが、
Wiiリモコンを使ってチアリーダーとしてのダンスは新鮮。

難易度が結構高く、難易度選択がノーマル以上しかないので
最初はボロボロな点数しかつかないが、
画面の指示に対してどう動かすべきかというコツがわかってくると
だんだんとカッコよくダンスできている気になるのが不思議。
今まで「応援」というイメージしかなかったチアリーダーが
「ダンススポーツ」という印象に変わってくる。

ダンスを行う主要メンバーのキャラクターは自由に変更でき、
髪や肌の色、服装まで自分でカスタマイズできるので
お気に入りの格好のダンスチームを構成できる。
おそらく本物のダンサーのモーションを取り入れた動きは
相当に細かくアクションするので、
複数人でタイミングを合わせながらダンスする姿は見応えがある。

難易度を高めている要因として、軌跡を動かすスピードが読み取りにくく、
動きは合っていても「早すぎる」「遅すぎる」と見なされることがある。
実際に動かす直前の、ラインが描かれていく速度で判断すべきなのだが、
最初は「今動かすべき軌道」と「次に来る軌道の指示」、
「次の開始地点への移動準備」とが区別できず、混乱させられる。

もうひとつ残念なのが、Wiiリモコンの位置を判定する精度が低いこと。
赤外線とリモコン内部の加速度センサーでリモコン位置を判断しているのだろうが、
画面の指示に合わせて動かしているはずなのに
「そっちじゃないよ」と位置・方向間違いである評価が頻繁に出る。

プレイ前に毎回、リモコンを垂直に立てて持つように指示が出る割に
リモコンを移動方向に向けて振り回す方が
正しく判定される動きがあったりするため、
どう動かせば正しい方向だと判断してくれるのかがわからない場合がある。

「Wiiリモコンを両手で操作」+「連続して表示される軌道の読み取り」+
「リモコンを動かすべき早さの読み取り」というただでさえ忙しいゲームなのに
これに「リモコンの誤判断」が加わると一気に難しくなる。これが本当に惜しい。

慣れてくると、その軌道に対して
リモコンをどう向ければ認識されやすいかがわかってくるが
そうなるまでがんばれるかが面白くなるかの分かれ目。
実際には真ん中のチアガールがやっている動作と同じ動きで
腕や手を動かすときっちり判定されるようになる。

あと、ローディングがやけに頻繁に入ることと、
取って付けたような内容のない会話シーンも残念な部分のひとつ。

ステージ途中に指定された数回をすべて成功させると
大きな得点稼ぎができるボーナスチャンスは
難易度バランスが絶妙で毎回燃える。

何回かプレイすると肩から先が激しい筋肉痛になるが、
かわいいキャラクターながら歯応えのある難易度が
逆にやる気を奮い立たせているのかもしれない。
小学生ぐらいの女の子や、運動不足を感じている大人には
まさにピッタリのゲーム。知名度は低いが、結構オススメ。


Wiiであそぶ ピクミン

2009年1月1日12:28【カテゴリ : Wii


クリア(全パーツ回収)。

ゲームキューブで発売されたソフトをWii用にカスタマイズして
再発売した「Wiiであそぶセレクション」。
ゲームキューブ版のピクミンは未プレイ。

30日以内という制限の中、ロケット墜落時に
地上にバラまかれた30個のパーツ類を回収するのが目的。

主人公は物を運ぶ能力がないため、ピクミンという生物を
大勢引き連れて指示をしていく。
ピクミン一人一人は非常に弱い存在だが、
群れになると運搬や戦闘においてかなり役立つ。

さらにピクミンは3種類に分かれ、
それぞれ戦闘に長けていたり、水中を移動できたりと
異なる特徴を持っている。
そのため、赤いピクミンではどうしようもない状況でも
青いピクミンを利用すれば突破できたりする。

外敵との戦闘に関しても、ただ集団で襲い掛かるのではなく、
敵の特徴や弱点をうまく見抜き、
ピクミンの犠牲をなるべく少なくして倒さないと
ピクミンの数が減ってしまってその後の攻略に困ることになる。

30日以内に30個のパーツを回収しようと思うと
単純に考えて1日1パーツとなる。
1日は実時間で15分程度に相当するが、
最初は非常に厳しく、初回のプレイで達成するのはまず無理であろう。
かといって2回目以降に状況が改善されるわけではないので
何もわからない初回プレイにて、各パーツの取り方やステージ構成、
敵の倒し方を試行錯誤し、経験として身に付けるのがポイント。

最初はどうやって回収するのかわからなかったパーツも
何度も試行錯誤していくうちに突然ひらめくことがある。
さらにどうすればより効率よく作業を進めるかも理解できるようになり、
2回目以降のプレイは劇的に短縮して片付けられるはずだ。

この30日という制限のバランスが絶妙で、
初回プレイでのクリアは無理だが、
2回目以降はなんとかなりそうという期待をさせてくれる。
また、クリアできたとしてもさらに短縮できそうな幅がある。

最大100匹まで引き連れられるピクミンは
グループ単位、または個別に指示ができるので
ある場所で作業を進めつつ、別の場所の作業を同時進行できる。
ひとつひとつの作業はそれほど早いわけではないのだが、
うまく役割分担して、綺麗な指示が出せると
驚くほどスムーズに作業が進むので、このあたりが気持ちいい。

小さな身体のピクミンが集団で敵を倒し、
死骸をチマチマと巣に持ち帰る姿はさながらアリの活動である。
指示が完了するまでの間、そういった姿を眺めているだけで楽しい。

全体で30日という厳しめの制限のため、
操作などの説明は1日目に集中し、
一気に情報が出すぎて混乱することもある。
初回プレイでは日数を気にせずに徐々に体で理解していくことと、
各ピクミンの特徴を含め、説明書もしっかり読むことをオススメする。

姿はかわいいが、難易度はそれなりに高め。
しっかりとした覚悟の上で挑戦し、
無事にクリアできたときの清々しい達成感を味わって欲しい。

数少ない不満点としてはカメラの自動補正が甘く、
しょっちゅうZボタンを押して向きを整えないといけないところと、
十字ボタンの下を押して指示する際に
なぜかうまく指示が伝わらない原因が不明瞭なこと。


428 ~封鎖された渋谷で~ - クリア後

2008年12月18日12:09【カテゴリ : Wii


本編(10:00~20;00)クリア。15時間強。
いやー、面白かった。最初から最後まで非常に魅力がある内容で
まさにデキのいい連ドラを観ているような気持ちになった。
サウンドノベルなのにすべての登場人物のキャラクタが立っていた。

選択肢を選ぶだけのサウンドノベルしか体験したことがない人は
ぜひ複数の主人公をザッピングする今作の新しい感覚を味わって欲しい。
」が大好きだった人は
今作も同じ感動と快感を味わえることを期待して欲しい。

他の主人公からジャンプしてこないと続きが読めない「KEEP OUT」と
全主人公がその時間帯を終えないと
続きが読めない「TO BE CONTINUED」によって
常に5人の主人公を意識しないといけない感覚と、
この部分を読む前にこの事実を知っておいて欲しいというシナリオ側の都合を
非常にうまく成り立たせている。

シナリオそのものの引きも強く、どのシナリオにおいても
数ページ読むだけでどんどん読み進めたくなる魅力がある。
主人公視点で読み進めていた内容であっても
別の主人公を選んで相手側の視点から同じ事実を体験することができ、
ある物事を多角的に味わえるのはかなり楽しい。

ほぼ静止画の連続のはずなのに妙なスピード感があり、
選択肢がそれほど多くないにも関わらず
それぞれの主人公に感情移入することができる。

見やすいタイムチャートとWiiリモコンの簡易な操作性によって
止め時を失いつつ、どんどんとプレイしてしまう。

ある主人公のシナリオをプレイしているときにはわからなかった内容が
別の主人公のシナリオで明らかになることも多く、
推理小説のクライマックスを頻繁に味わっているかのような感覚になる。
パズルのピースがはまっていく感じとはこういうことを言うのだ。

チュンソフトの「弟切草」以降、世間では次々とサウンドノベルが登場したものの、
やはり本家のクオリティは一段上を行っていると再認識するデキ。
シナリオ冒頭は親切なチュートリアルも兼ねており、
誰でも気軽に、かつ速やかに「428」の世界に引き込まれるはずだ。

【クリアした後に見るための攻略サイト】
428 封鎖された渋谷で 攻略ガイドwiki

【同シリーズのレビュー】
428 ~封鎖された渋谷で~