Wiiで発売されたダンスダンスレボリューションシリーズで、
Wiiコントローラーとヌンチャクも使ってダンスをする。

とはいえ、実際にプレイしてみると
結局は今までのDDRと同じく、足運びがメインになり、
コントローラーを振って判定する部分はそれほど多くないし、
足をステップさせる楽しみを越えてはいない。

マットコントローラーはWii上部にある
ゲームキューブコントローラー端子へと接続するが、
その割にコードが短く、家庭によってはやや不便なのが残念。
せめて1.5倍の長さを用意するか、バランスWiiボードのように
乾電池内蔵でワイアレスにしてくれれば最高だった。

パッケージを見てもわかる通り、キャラクターデザインが悪く、
どのキャラクターも選ぶ意欲が湧かないのが厳しい。
味がある、個性的、などとは違って単に愛嬌のないデザインばかりなのだ。

「フルフル♪パーティー」とタイトルに付いた割に
あまりにも今までのDDRと変化がないのも辛い。
DDR初心者の人にとっては
足だけでもややこしいステップになるのに
さらに手を加えて操作する余裕はないだろう。
そうなると結局は足だけに集中することになるのだ。

Wiiコントローラーの十字ボタンと
ヌンチャクコントローラーのスティックで左右の足運びを操作すると
コントローラーのみで遊ぶこともできるが、
そうするとあまりにも簡単で楽しさはゼロになる。

いっそのこと足でのステップは撤廃して、
両手によるコントローラーの振りを中心にダンスできる音ゲーの方が
新鮮で新しい層を開拓できたかもしれない。
本作はDDR初心者には混乱を生み、
DDR熟練者にはやりがいのない中途半端なものになった気がする。