キャンペーン1周クリア。
SFっぽい舞台の中でダンジョンとなるステージを進むアクションゲーム。

発売前には結構な話題になっていたが、
結果としてイマイチな評判が広がった。

基本はステージに登場する複数のザコ敵を
主人公ひとりで相手にする無双っぽいアクションだが、
右スティックを倒した方向に攻撃を繰り出す独特の操作法。
多少離れている敵であっても自動的に滑り込んで攻撃するので
うまい具合に右スティックを倒していけば連続して攻撃を当てていける。

敵を倒したり特定のオブジェクトに触れるとアイテムや金が手に入り、
より上位の武器やアーマーにその都度、装備を取り替えて
戦闘で有利になるよう工夫する部分がウリ。
いわば古き名作のダンジョンRPG「ディアブロ」と同じスタイルなので、
ごく低い確率で表れるレアアイテムを手に入れる夢を頼りに
黙々と敵と戦える人でないと面白く感じないかもしれない。

海外ゲームだが、意外にもムービーが頻繁に入る。
が、ムービーが長い割にストーリーが全然わからず、
結局なんのために誰と戦っているのかよくわからないままだった。

基本的に、
マップを進む → 敵が登場する → 敵を倒してアイテム回収 → マップを進む
の繰り返しで、結局やってることがずっと同じなので
エリア3あたりで飽きてくる。
特にエリア2の「氷河の森」はやたらと長く、
同じような状況が延々と続き、クリアに4時間ほどかかって非常に疲れた。

ゲーム中のサウンドバランスがやけに悪く、
効果音の音量が大きすぎて耳障り。
しかもオプションでBGMや効果音の調整ができないひどい仕様。

右スティックが攻撃に割り当てられているため、カメラに関する操作は
「主人公の向いている方向にカメラを向ける」というLBボタンだけだが、
カメラワークが悪いせいでイライラさせられることが多い。
特にRトリガーによる射撃で目的の敵にうまく命中させたいのに
異なる敵にターゲットが合ってしまうことが頻繁にある。
カメラが操作できないなら余計に困らないカメラワークにして欲しいところ。

敵の数や種類はこちらのレベルに合わせられるので
レベルアップしたり強い武器に交換しても
それほど強くなった実感が得られず、どちらかというと
レベルアップしたのに面倒でそのままの装備で進んでいると
敵が強くて苦労してしまう、といった感じ。

そのために装備を変更したりスキルを成長させるのが必須だが、
それを行うメニュー画面がもっさりした動きなので余計にイライラする。

レベルアップはそれなりの頻度で訪れるし、
装備も確実に強くなっていくのが楽しいが、
そういった一定の面白さ以上に面倒さを強く感じるのが残念。
いつまで経っても敵を楽々と倒せるほど圧倒的な強さにならないので
結局は敵の集団が現れるたびにウンザリしてくる。

シリーズが進んでいる「真・三國無双」であっても
いい加減マンネリだと言われているのに、
たった一作の中でマンネリを感じてしまうのが厳しい。
せめて敵を蹴散らす気持ちよさがもう少しあれば。

【参考になった攻略サイト】
Too Human @ ウィキ