難易度ハードにてクリア。
主人公の女性を操作し、遺跡内のロープや出っ張りを頼りに
ステージ内を飛び移りながら進む冒険アクション。

シリーズをプレイしたことがある人であれば
今作も特に大きな変化はなく、
これまでと同様のゲームと考えて間違いない。
1作目をリメイクした「トゥームレイダー:アニバーサリー」よりは
遥かに簡単なアクションになっている。

グラフィックやキャラクターの動きは現状のXbox360ソフトと比べると
あまりいいとは言えず、少し古臭さを感じる。
処理的にもややカクカクした、フレームレートが低い印象がした。

細かい不満点としては、暗い道が多くてライトを多用する割に
なぜか時間制限がついていて、一定時間でライトが切れてしまう。
ライトのバッテリーはすぐに回復するため、時間制限を付ける意味がない。

また、鎖やポールにしがみつくと背後方向へジャンプするのだが、
どの方向が真後ろなのかがわかりにくく、
そのせいで落下死することが結構あった。
速やかに飛び移りたいのに微調整が手間取る。

ムービー中に挿入されるボタンアクションも唐突すぎて
心構えしていないせいでミスをすることが目立った。

一番ストレスを感じるのが、リトライ時に入るローディングだ。
一般のゲームとしては長くないのだが、
頻繁にリトライをするこのシリーズではこのわずかな時間が辛い。
すぐにチェックポイントから再開できれば何度も挑戦する気になるが、
毎回、死んだことを後悔する時間があってテンポを崩す。

シリーズ通してではあるが、戦闘シーンはとってつけたようなもので
進行を止める面倒な作業になってしまっているのが残念。

本作では各都市を舞台に次々と冒険するが、
1時間程度でクリアできるステージが全部で7面ほどなので
全体のボリュームは少ない印象。

舞台ごとにコスチュームが変わるのはいい気分転換になり、
特にパーティ後に戦闘仕様にしたドレスの雰囲気は素晴らしい。

物理エンジンを利用した物体の動きもリアルで、
何かが崩れ落ちたり転がったりすることが多いこのゲームには合っている。

全体としてはシリーズ初挑戦のプレイヤーでもクリアできる難易度だが、
「リワード」と呼ばれる回収アイテムのうち、
ゴールドとシルバーはそれなりに難しい配置になっている。

トゥームレイダーとしては可もなく不可もなくといった内容で、
このボリュームから考えると、割に合わない買い物とも言える。

【同シリーズのレビュー】
トゥームレイダー:アニバーサリー
トゥームレイダー:アニバーサリー
トゥームレイダー:アンダーワールド

【参考になった攻略サイト】
Tomb Raider Legend
[ ララの冒険日誌123Plus! ] - トゥームレイダー レジェンド 攻略