難易度カジュアルにて3周、ハードコアにて1周クリア。
前評判が非常に高かったが、最初のとっつきが非常に悪く、
数時間プレイするまでは何が面白いのかわからなかったほど。

というのも、序盤はゲームの面白さよりも
微妙なストレスの部分を多く体感してしまうからだ。

戦闘ではTPSとして銃撃戦を行うが、
照準が甘い上にすぐに弾がバラけるので
なかなか鮮やかに敵を倒すことができなかったし、
FPSやTPSに慣れていたにも関わらず、
難易度ノーマルで結構死んだりする。

フレームレートも全体的に低く、場面によってはかなりカクカクする。
主人公キャラのメイキングでは細かく設定できそうで
なかなかカッコいい顔にならないし、
名前を決めても物語中は「シェパード」と呼ばれてしまう部分も残念。

あまりにも世界観がしっかりと構築されていて
冒頭から一気に専門用語が頻発する。
出てくる単語が人名なのか地名なのかすらわからず、
ストーリーについていけるか不安になる。

次に行くべきところを指示されるものの、
それがどこにあってどうやって行くのかがわからない。
STARTボタンを押して確認できる唯一のマップも見づらく、
目的地がどこであるかが読み取れなかったり、
今いるフロアと違う階層が見れなかったりする。

武器の装備や処分、レベルアップによるポイント振り分けの画面は
やや操作性が悪く、なかなかシステムが理解できなかった。

アイテムの入った機械を開けるためのミニゲーム的な操作も
一切の説明がなく唐突に始まるので
意味がわからないままミスになってしまうのは不親切だ。

とにかくポイントはSTARTボタンメニュー内の「ジャーナル」をよく読み、
複数のミッションの中から自分が達成したい任務の
次に行うべき行動をチェックすること。

次に行くべき場所や接触すべき人名さえ押さえておけば
それを頼りに目的地をマップや移動手段にて確認できる。

戦闘で思いのほか苦労するなら
思い切って難易度をカジュアルに下げてしまう方が楽しめる。
本作の魅力は戦闘ではなくストーリーやキャラ育成にあるからだ。

日本のRPGと違い、会話中の選択肢がかなり多い上に
重要な決定をプレイヤーが行える部分が素晴らしく、
自分が選んだ選択によって確実に今後に影響を与える。

メインミッションばかりをひたすら追えば10時間もかからずクリアできるが、
本作の魅力は圧倒的な世界観と、
誰かと話すたびにどんどん追加されるサブミッションの豊富さである。

さらに2週目もそのままのキャラクターで引き継いでプレイできるので、
ストーリーの展開が気になるならどんどんメインミッションを進め、
クリアしたら今度は引き連れるキャラクターや選ぶ選択肢を変えながら
気が済むまで銀河のさまざまな星を探索することができる。

海外での評判がかなり高く、とにかく期待していた作品だけに
最初のとっつきの悪さでかなり不安になったが、
目的と行き先の把握と、こまめなレベルアップポイントの振り分け、
手に入れた装備を使って自分と仲間の装備を
逐一、値の高いものに変更していくことで
徐々に危機を突破できるようになり、ストーリーにのめり込めるようになった。

ただ、オートセーブの設定であっても保存の間隔がかなり長く、
うっかり戦闘でやられようものなら相当な時間を戻されるので
こまめなセーブを推奨する。
セーブは敵が周囲にいない場所ならどこでもできる。

海外製のRPGはなかなか珍しいが、
コツをつかむまでぐっと我慢して続ければ
深い世界観と、大きな選択ができる喜びが体感できるだろう。

【参考になった攻略サイト】
MassEffect @ ウィキ