OPERATION FLASHPOINT:DRAGON RISING(オペレーション フラッシュポイント:ドラゴンライジング)
2010年1月17日12:33【カテゴリ : Xbox360】
難易度EASYにて全11ミッションクリア。
4人1組の部隊の1人となり、操作するリアル系FPS。
グラフィックがリアル、ということだけでなく
一般の戦争ものFPSに比べてシミュレーション寄りになったゲーム性で、
銃弾数発でも急所に当たれば即死するし、
そうでなくとも出血するたびに包帯を巻かなければ死んでしまう。
弾薬なども敵の死体の上を歩くだけで回収できるわけではなく、
敵の死体を調べた上でどの装備を回収するかメニューから選択する必要がある。
敵は意外としぶとく、負傷しても攻撃してきたり
銃撃を喰らうと地面に伏せたりするので、無力化するには結構手間がかかる。
敵と出会いたくない、戦闘になると死ぬかも、という緊張感は本物だが
厳しすぎると感じる人もいるかもしれない。
3人の味方隊員も戦闘要員としてはあまり頼りにならないのは残念。
ゲーム中はかなり広い屋外で戦闘をすることが中心で、
一般のFPSで遠距離だと感じる距離の倍ほどもある距離で交戦状態になることが多い。
味方が「200メートル東、ライフル兵」と位置を報告してくれるが
その方角を見ても敵がどこにいるかわからないこともよくあり、
スコープのない銃だと相当に苦労する。
セリフはすべて日本語吹き替えで雰囲気があり、
文字を読まなくても味方の報告が聞き取れるのは助かる。
本部からの通信に関してはやや声優として下手な箇所がある。
グラフィックも草木や車両、建物などは非常に美しいが
ある一定の範囲を越えた遠景はやや貧弱に感じることもある。
銃撃によって巻き起こった煙が割と雑に処理されるように見えることもある。
装備は銃だけでなく、双眼鏡や包帯、ナイフまであり
アサルトライフルだけでも銃弾をグレネード弾に差し替えることもできる。
味方に出す命令も系統別にかなり階層化されており、
たとえばある場所に制圧射撃をするだけでも
RBボタンを長押ししたまま十字ボタンを3度も押す必要がある。
こうした、あまりに豊富なメニューをコントローラーのボタン配置に収めるために
ボタンを長押しする操作が頻繁に使われる。
いろんな場所で非常に難易度が高いと聞いていたため、
最初は難易度をEASYに設定してプレイしたが、
この雰囲気はこれはこれでアリ、とも感じるようになった。
敵に包囲されたり、隠れる場所がないときの不安や
車両やヘリなどの圧倒的な強さをより感じることができるのは確か。
非常にあっさりと死んだ場合は自分のプレイに責任があるのか実感できず、
やや理不尽なように感じることもあるのだが、
チェックポイントが割とこまめに用意されているので、なんとか耐えられる。
ただ、最終チェックポイントから再開するためのローディングが長く、
そこにストレスを感じるのは非常に残念。
同じような小さな不満点としては、
味方がチョロチョロと動くので治療を指示するときにやりにくいところや、
敵の死体から弾薬を拾わないと足りなくなるのに
死体がどこにあるか異様に見難かったり、消えてしまったりするところ。
数々のFPSが発売されている今、個性として
こういったリアルシミュレーションタイプの作品があるのはいいと思う。
一般のFPS以上に人を選ぶかもしれないが、
ある程度、FPSに自信がある人なら
難易度EASYでそこまで大きなストレスを感じる、というほどでもないだろう。
世界観にどっぷりと浸かるという意味では悪くはなかった。
